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【大学院】国際学術会議で若手優秀賞を受賞
2月24日 福井新聞
本学大学院 工学研究科 応用理工学専攻 環境生命化学コース2年の大橋 悠歩さんが、昨年10月13~19日にイスタンブールで開催された国際学術会議「持続可能性のための光合成と水素エネルギー研究2024(Photosynthesis and Hydrogen Energy Research for Sustainability – 2024)」において、若手優秀賞を受賞しました。
大橋さんは環境食品応用化学科4年時から、柏山教授の指導のもと、ゲノム編集技術を使用した培養実験で、他の細胞の葉緑体を取り出して奪い利用する盗葉緑体現象を示す生物「ラパザ」が光合成からタンパク質を得る過程に関わる遺伝子の1つを突き止め、その研究結果を発表しました。
大橋さんは「今回の研究発表が、植物が窒素を取り入れる仕組みの進化の理解に繋がればありがたい」と話していました。