酒かすを使用したヨーグルトドリンクの試飲会
酒かすは清酒製造時に出る副産物であり、近年廃棄されるものが増えています。また、毛利酒造合資会社(福井市)から、有効利用を図ってほしいとの要望も出ました。そこで、令和6年度未来協働プラットフォームふくい推進事業(事業名:「酒粕」の実用的活用方法の開発)の助成も受けて、学生が酒かすの有効利用について検討し、酒かすヨーグルトドリンクが出来上がりました。つきましては、以下の日程で試飲会を開催します。
日 時:令和6年11月26日(火)14:30~15:30
場 所:一乗谷あさくら水の駅(福井市安波賀中島町1-1-1)
学 生:環境学部 環境食品応用化学科 大能俊久教授 、 3年生3名
参加者:一乗谷あさくら水の駅 代表 藤田氏
一乗谷あさくら水の駅 レストラン責任者 前川氏
天谷調理製菓専門学校 岡島氏
福井県庁農林水産部 村野氏
酒かすはこれまで漬物産業などで利用されてきましたが、食の洋風化などの影響を受けて廃棄されるものが増えています。
地域の問題解決に協力すること、SDGsやフードロスの削減に貢献することを目指して酒かすの新しい利用方法を提案しています。