【大学】酒かすを使用した食品の試食会 メディア掲載情報 金井学園

メディア掲載情報

  • 新聞

【大学】酒かすを使用した食品の試食会

7月20日 日刊県民福井

福井工業大学環境食品応用化学科大能研究室で学ぶ学生4名が、酒かすを使用したヨーグルトドリンクと
どら焼きを開発し、ヨーロッパンキムラヤ様を訪問して古谷香住社長に講評をいただきました。
この取り組みは、廃棄が増える酒かすを有効利用しようと昨年度から取り組んでおり、
酒かすは毛利酒造様からご提供いただいています。
学生たちは試作品について「ヨーグルトドリンクには牛乳よりも低カロリーである豆乳を使用した。
フルーツを入れたことでゴロゴロした触感を楽しめるようにした」「どら焼きは皮にも餡にも酒かすを
使用した。餡は卵黄を使用したパータボンブバタークリームと卵白を使用したイタリアンメレンゲ
バタークリームの2種類を制作した」と、完成までに試行錯誤したようです。
古谷社長からは「ヨーグルトドリンクは栄養バランスが取れている。アーモンドミルクを使用すると
もっとスムージーのようになる」「どら焼きは酒かすの風味がしっかり出ている。皮と餡の両方に酒かすを
使用するとどちらかが勝ってしまうこともあるので、まずは市販の皮を使用して、いろんな餡を
試してみるのも良い」と専門家としてのアドバイスもいただきました。
そして帰り際に古谷社長から、特大酒かすアンパンのプレゼントをちょうだいしました。どうもありがとうございました!