【大学】生成AIと医師アバターを用いた音声対話型ケアボットの臨床研究(第2期)を開始
福井県済生会病院(院長補佐:宗本義則 医師)と共同で、がん患者の心理的ケアを目的とした「生成AIと医師アバターを用いた音声対話型ケアボット」の臨床研究(第2期)を開始します。
本ケアボットは、生成AIによる自然な音声対話と、宗本医師モデルのアバターを組み合わせ、患者の気持ちに寄り添った安全な相談体験を提供することを目指しています。
■ 記者発表
日時:2025年12月5日(金)13:30〜16:00
場所:福井県済生会病院 がん相談支援センター(福井県福井市和田中町舟橋7番地1)
出席者:
宗本 義則 院長補佐(福井県済生会病院)
芥子 育雄 AI & IoTセンター長・電気電子情報工学科教授(福井工業大学)
工学部 電気電子工学科4年生3名(芥子育雄 教授 研究室所属学生)
※がん患者さんがケアボットにがんに関する悩みを相談する様子を取材いただきます。
■ 臨床研究(第2期)概要
場所:福井県済生会病院 がん相談支援センター
期間:2025年12月〜2026年3月
対象者:がん患者等 50名(12月20名、1〜3月30名・継続利用者を含む延べ人数)
構成:
AI音声対話 約30分
POMS2(AI音声対話の前後2回)・アンケート 約15分
機器構成:
40インチ縦型サイネージ型タッチディスプレイ
Surface Pro(蓋を閉じた運用)
外付けマイク・リモコン






