環境に優しい福井のどんぶりの器デザインコンテスト 最終ラウンドに進出し審査員特別賞|KANAIGAKUEN ACTION BOOK|金井学園

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NEXT DONBURI CONTEST 優秀作品プレゼンテーションに挑んだ
福井工業大学附属福井高等学校 進学科3年 西田(にした)理紗さん

日時: 2020年9月13日(日) 
場所: ハピリン前多目的スペース(ハピテラス)


「福丼県プロジェクト実行委員会」が、日本財団「海と日本プロジェクト」との共同したイベント、「2020福丼県フェス」の2日目に行われた"NEXT DONBURI CONTEST” 。

このコンテストは、同プロジェクトが「福丼県(どんぶりの県、ふくい)」を全国に発信していくにあたり、環境に優しい素材を使って「福井らしい器のデザイン」を競うもので、県内を中心にデザインを学ぶ学生さん、生徒さんなど全259の応募作品の中から、優秀5作品の一つとして西田さんの作品が選ばれ、最終ラウンドに進出することになりました。

主催者側が3Dプリンタで彼女のデザインした器を制作、8月21日に高校で本人に手渡されました。それから最終ラウンドまでの期間に、その器に色を塗り、PRのポイントなどをまとめた西田さんは、他の4組とともにステージに立って8分間のプレゼンテーションを行いました。

カニの甲羅をイメージさせる形状にフンドシのカバーがアクセントとなった「かにこうらどん」は、デザインだけではなくそのカバーを外してからフタを開けるというプロセスが楽しく、高い評価につながったようです。また、プレゼンを行うにあたり、海洋プラスティックごみの問題(SDGs目標14「海の豊かさを守る」)などについて触れるなど、地球の環境問題について学びを深めていたことも印象に残りました。

「たくさんの来場者の前で話をしたことは、この後に大学入試での面接などを控えている西田さんのためにも貴重な体験になったと思いますよ。」引率の小山先生はそう話していました。
 

この日の様子は9月26日の夕方、福井テレビの番組で放送される予定です。 

 



 

取材レポート|金井学園広報 2020.9.13


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