
福井県が、本年8月に創設したSDGsの理念に沿った持続可能な地域社会づくり推進のための官民連携プラットフォーム「福井県SDGsパートナーシップ会議」。その活動推進のためのシンボルマークデザインが8月から1か月の間、公募されました。
小学生から72歳の社会人の方まで467点の応募作品の名から、福井工業大学附属福井高等学校進学科進学コースⅡ類デザイン分野3年 南藍子(みなみあいこ)さんのデザインが見事に最優秀賞となり、令和2年10月23日(金)に県庁未来戦略課会議室においてその発表会が行われました。
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南さんは高校の総合学習の時間にSDGsをテーマにしたグループ学習でジェンダーの問題について取組んだ経験もあり、「SDGsはすべての世代の人たちが関心を持って、みんなで一緒に考えていきたい。」という想いがありました。
そこで、できるだけ多くの人に親しみやすい「かわいい」デザインにしようと考えました。モチーフにしたのは、福井独自のロゴだということで、FUKUIのF、恐竜、里山海湖などの風景。そして、持続可能な未来を象徴するSDGsのキーカラー17色を使い、上目使いの表情には、みんなで考えていこう、というメッセージを込めました。
福井県が今後行政と県民一体となった活動を進めていくにあたり、このロゴマークのキャラクターもたくさんの皆さんに親しまれる存在にしていきましょう、と福井県の未来戦略課の皆様からも心強いお言葉をいただきました。
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「知」をつなぐ。「未来」を創る。
- 福井高等学校 -
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