Campus of One Day - 学園施設紹介#02|FUTカールマイヤーグラウンド|KANAIGAKUEN ACTION BOOK|金井学園


【 Campus of One Day |学園施設紹介#02|FUTカールマイヤーグラウンド 】

11月7日(日)、11月14日(日)福井工業大学硬式野球部が開催した「野球教室」の様子を中心に、福井工業大学カールマイヤーグラウンドの秋の風景をレポートします。

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平成22年8月31日に完成。ナイター設備を完備したセンター122m・両翼100mの野球場、ピッチングマウンド、多目的グラウンド2面、テニスコート5面の他に、管理棟・部室・倉庫を擁する総合スポーツ施設である「カールマイヤーグラウンド」は、令和3年春の全国大学野球選手権記念大会において全国2位の偉業を成し遂げた福井工業大学硬式野球部のホームグラウンドです。

このグラウンド用地は、日本マイヤー株式会社のオーナーであった故カールマイヤー氏のご遺志により寄贈されたものです。マイヤー氏が福井県の地場産業に貢献された功績に対し、昭和58年に氏の来学時に福井工業大学名誉客員教授の称号を授与したことがきっかけとなり、のちに同株式会社最高顧問である小野光太郎氏のご尽力もあってこの経過に至りました。金井学園創立60周年を迎える平成22年に「福井工業大学カールマイヤーグラウンド」と命名された多目的グラウンドが竣工しました。

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2021年の11月初旬、2週にわたりこのカールマイヤーグラウンドで少年野球教室が開催されました。

この事業は、クラブ活動を通した「学生の地域貢献活動」として福井市内の少年野球チーム4チームを対象に行われました。小学生の参加者の皆さんは、はじめのうちはとても緊張しているようでしたが、キャッチボールの魔法か、自然と打ち解けて楽しみながら指導を受けていました。大学生もキャッチボール、投手・捕手・内野手・外野手に分かれての専門練習、素振りなどを指導しながら、自分たちが野球を始めた頃を思い出しているようでした。

メイングラウンドではこの少年野球チーム4チームが交流試合を行っており、大学生が審判として参加し、大きな声を掛け合っていました。

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令和3年11月14日(日)には、永平寺町教育委員会からのご依頼を受け、同町内の中学校3校の野球部と町内にお住いの元福井商業高校野球部監督の北野尚文先生にも参加をいただき、2回目の野球教室を開催しました。

今回の教室は、アップ後にティーバッティング、投球練習、実践打撃、実践守備に分かれて、大学生が実技指導を行いました。また、元プロ野球選手で本学野球部の指導をしている水尾コーチ、町田コーチからのアドバイスを受け、中学生の皆さんにとっても貴重な体験になったのではないかと思います。

本学のクラブ生にとっても、こうした野球教室を通して、「野球を教える」ことの難しさや楽しさを再確認できました。このような機会を与えてくださった永平寺町をはじめとする関係の皆様に感謝申し上げます。
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第2回の野球教室に参加していた中学生は、「このカールマイヤーグラウンドで大学の野球部が練習しているのは知っていたけれど、実際にここで練習したのは初めてです。今日学んだことを、実践でも活かしていきたい。」と話してくれました。地域貢献活動としての野球教室は今後も継続して実施していく予定です。「福井の若者たちの未来のために」という故カールマイヤー氏の遺志を引き継ぐこの「FUTカールマイヤーグラウンド」で、またお会いしましょう!

「知」をつなぐ。「未来」を創る。|福井工業大学 


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