令和5年7月26日(水)永平寺町役場において、経営情報学部経営情報学科の学生13名が永平寺町の課題(子育て支援、観光、交通、林業)について解決のための事業アイディアを提案しました。
この取り組みは本学の科目「FUT実践学演習」として行われました。学生たちは4チームに分かれて各種統計資料や町の特徴を分析し、採算性を考慮した事業案を作成。河合永充 永平寺町長をはじめ永平寺町役場の職員の方に対してプレゼンテーションを行いました。
総評で、河合町長から「ドローンやアプリなど、若い学生らしい、新しい視点の提案でよかった。すでに実際の現場で行っている事例もあったが、永平寺町の規模ではデジタル化するとコストがかかり、アナログの方が抑えられることもある。現場の規模感や声をヒアリングして進めていくと面白い事業になると思う。法規制や法改正についても深く調べて追求すればもっと大きなビジネスになるのではないか。」など、それぞれの提案に対して更なるヒントやアドバイスを頂戴しました。
参加した学生からは「魅力的な発想と言われたことが嬉しい。今後もっと内容を深く掘り下げて検討していきたい」といった感想が聞かれました。