職員研修「モチベーション研修」を実施しました
学校法人 産業能率大学 経営管理研究所 主幹研究員 野間健司氏を講師にお招きし、「モチベーション研修」を実施しました。
モチベーション研修実施に至った背景として、昨年度の女性活躍推進プロジェクト（学園プロジェクトの一つ）が実施した職員意識調査において「自信のなさ」「リーダーになることへの不安」が多いという結果を受け、モチベーション研修や資質・能力アップ研修をはじめとするリーダー育成プログラムの実施提案を受けたこと、また、学園は、本学の将来を担う人材育成として、「現状認識力」「実行力」「企画開発力」を養うことが必要であると考えていることの2つが挙げられます。
研修では、モチベーションのメカニズムや、快適に仕事をするために自分自身でモチベーションを高める心理技術についてお話を伺いました。自分自身や他者のポジティブな部分に焦点を当てることで行動が好転することや、目標や仕事の基準を高く設定することで自ずと行動を引き出す仕組みを学ぶことができました。
ペアワークでは、目標や基準を上向きにするために、自分が実現したいことを引き出す話法を実践しました。
午前は管理職を対象に魅力的な職場環境の創出にも焦点を当ててお話いただき、午後は一般職を対象に周囲との関わりを含めたモチベーション向上にも触れながらお話をいただきました。
受講した職員からは、自分ができていることへ目を向け、感情を上向きにすることの大切さや、呼吸や姿勢がモチベーションやパフォーマンスに関わることを学ぶことができ、有意義な時間となったとの声がありました。
なお、9月10日（月）にも同様の研修を行う予定です。
