11月職員会議 学園からのおしらせ 金井学園

学園からのおしらせ

11月職員会議

11月26日(水)16:10より、11月の職員会議を開催しました。(出席率56%)

理事長挨拶では、大学入試の現状と今後の方針について報告がなされました。
福井工業大学では8区分の入試を実施し、推定入学者数は 370名で昨年度と同水準で過去5年間は359~415名で推移しており、少子化の進行により「全入時代」を迎え、大学間競争が激化している現状が示されました。

また、日本の出生数は2024年に 68万人まで減少し、18歳人口は今後約3分の1に減る見込みであり総人口も2020年から2025年にかけて 340万人減少する推計であり、この影響は教育機関のみならず、産業全体に及ぶと述べました。

こうした状況を踏まえ、学園は 独自性・特色の強化 を掲げ、福井工業大学では学部再編に着手し「食と工学の融合」をテーマに、地域資源を活かした新たな学問領域の創出を目指し、教員には研究の深化と協力を求めました。





その他、今回の職員会議では、世界パラ陸上競技選手権大会において 金メダルを獲得した 川上秀太選手の報告会がなされました。

福井工業大学附属福井高等学校・福井工業大学スポーツ健康科学科卒業生の 川上秀太選手が登壇し、ニューデリーで開催された世界パラ陸上競技選手権大会において 金メダル獲得を報告しました。
川上選手は視覚障害T13クラスで陸上競技に挑戦し、これまでに昨年の神戸の世界選手権で銀メダル、パラリンピック銅メダル、今回の世界選手権金メダルなど、輝かしい成績を収めています。
これで「金・銀・銅」の三色を揃え、今後は国際大会でさらなる金メダル獲得を目指し残り3年間、ゴールドメダリストとして全力で挑戦し、結果で恩返ししたいと力強く語っていました。
会場では掛下学長より花束が贈呈され、教職員一同で祝福しました。