【大学】酒かすを使用したヨーグルトドリンクの試食会 メディア掲載情報 金井学園

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【大学】酒かすを使用したヨーグルトドリンクの試食会

11月27日 日刊県民福井

本学環境食品応用化学科では、清酒製造時に出る副産物である酒かすを有効利用しようと、様々な飲食品の製作に取り組んでいます。
福井市の毛利酒造合資会社様から酒かすをご提供いただき、大能教授の研究室で学んでいる3年生3名がヨーグルトドリンクの試作品としてプレーン味とはちみつレモン味の2種類を作って、一乗谷あさくら水の駅にて試飲会を開催しました。
試飲会にご協力いただいた参加者からは「酒かすの風味もはちみつの甘みも感じられて、飲みやすい」など高評価をいただきました。
また「飲料に炭酸を混ぜたらどうか」「液状のドリンクではなくて固形にしたらどうか」「商品化するのであれば、賞味期限はどれくらいに設定するのか、商品1個当たりの量をどれくらいにするのか、販売価格をいくらにするのかなどを考えておく必要がある」など、今後の参考になるアドバイスもいただくことができました。
この取り組みは、令和6年度未来協働プラットフォームふくい推進事業の助成を受け、本学で継続的に行っているものです。