【大学】先端IoT技術×環境科学の融合:福井工業大学と福井県立大学ではスマートなコラボ実習を実施しています!|PRESS RELEASE 金井学園

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【大学】先端IoT技術×環境科学の融合:福井工業大学と福井県立大学ではスマートなコラボ実習を実施しています!|PRESS RELEASE

IoT技術はスマート農業による農作業の省力化だけでなく、野外環境での大規模データサイエンスをあつかう先端的な環境科学研究になくてはならない存在となってきています。新しい社会ニーズに答えられる学生を育てるため、本学経営情報学科・環境食品応用化学科と福井県立大学生物資源学科はスマートなコラボ実習を実施しています。

福井県立大学生物資源学科の授業「植物栄養学」では植物の栄養吸収を理解するために県大実験圃場でイチゴを育てています。イチゴの生育の外観、気温、土壌水分を本学生が「FUT実践学演習Ⅱ(経営情報学科)」と環境食品応用化学科の卒業研究で共同開発したIoT植物育成監視装置で計測し、スマホでいつでも状態が分かるシステムを構築しました。県大生は先端IoT技術に触れることで、本学生はニーズから製品を開発する過程から、相互に刺激し合いながら先端産業の基盤を学習しています。

今回は福井工業大学の学生が試作したIoT植物育成監視装置を県大実験圃場に設置・試運転を行い、オンラインではなく、初めて学生同士が対面で意見交換を行います。

日時:令和3年12月20日(月) 10:30~12:10 (雨天決行)
場所:福井県立大学 永平寺キャンパス 実験圃場(永平寺町松岡兼定島4-1-1)
   ※県大実験研究圃場(第3駐車場近くの実験農場)
内容:「FUT実践学演習Ⅱおよび卒業研究(福井工大)」×「植物栄養学(県大)」
   ・本校学生が開発したIoT植物育成監視装置を県大実験圃場に設置
   ・装置について学生間で意見交換

担当:福井工業大学 AI & IoT センター 経営情報学科 北上眞二 教授
   福井工業大学 AI & IoT センター 環境食品応用化学科 笠井利浩 教授
   福井県立大学 生物資源学科   塩野克宏 准教授


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