令和7年度階層別研修(一般職員)を実施しました
令和7年11月19・20日の二日間にわたり、本学の事務職員を対象とした階層別研修を実施し、一般職員計73名が参加しました。
講師として株式会社日本能率協会マネジメントセンターの外山雅基氏をお招きし、「役割意識」について研修が行われました。
研修は二階層に分けて実施しました。主任および勤務経験16年以上の職員対象の研修では、「ありたい状態」を描き「課題探索」を行うことで「インフォーマルリーダーシップ」の実践を目指すという内容でした。
また、勤務経験16年未満の若手職員対象の研修では、自分は何を期待されているのかをまとめ、小さな問題に気付き、改善につなげる姿勢の重要性を学ぶという内容でした。
参加者からは、インフォーマルリーダーシップを発揮し周囲と協力しながら自分の強みを生かして業務に取り組みたい、当たり前を当たり前だと思わず何事も疑問を持てるようになると業務効率化につながるヒントが得られると感じたとの意見が寄せられました。
本研修は、令和8年度より開始する「3か年スキルアッププログラム」の導入研修として実施しました。
このプログラムは3年間継続的に研修を実施し、職員一人ひとりの中長期に渡る成長変化の実感を促進することを目的としています。
今回の研修で学んだことを、日々の業務内で活用・実践し、次回の研修での学びへとつなげることで、職員の組織力向上を期待しています。
