フードロス削減 ふるだけまんま甘えび料理レシピコンテスト 最優秀賞
令和6年10月に開催された「ふるだけまんま甘えび」を使用した料理レシピコンテストにおいて、
福井製菓専門学校の五十嵐茉李教員が、地元の特産物を使用し、食品残渣の廃棄ロスの出ない工夫をした「甘えびと上庄里芋のしんじょ」を考案し、最優秀賞を受賞しました。また、審査員長を務めた(株)わらび様より、商品化することになりました。
<お披露目会について>
日 時 令和7年3月27日(木)11:00~12:00
場 所 わらび 福井駅前店(福井市中央1丁目11-11 1階)
参加企業 SDGs ディレクター(福井県庁職員)北川 愛子 氏
SDGs コーディネーター 白石 英樹 氏
(株)わらび 代表取締役社長 中村 敏明 氏
雄島水産(株) 代表取締役社長 石森 太郎 氏
内 容 共同開発商品のお披露目、説明
商品の試食
受 賞 最優秀賞 福井製菓専門学校 五十嵐 茉李(まり) 教員
【甘えびと上庄里芋のしんじょ】
えびの風味が引き立った作品にするため、エビパウダー自体が持つ生臭さに苦戦しましたが、わさびや柚子などの薬味を使って気にならない様にしました。
地場産物を使うことにこだわったり、フードロスが出ない工夫をしたり、産業にも配慮(原価を抑える)し、SDGsの要である持続可能という部分を意識して作りました。
当商品をわらび福井駅前店にて販売予定 販売期間:令和7年4月1日(火)~4月30日(水)
【ふるだけまんま甘えび】
三国産甘えびをむき身加工する際に出てくる頭と殻は、食品残渣として仕方なく廃棄されることがあります。雄島水産(株)ではそれらを独自の乾燥粉砕技術で、甘えびの旨味と風味を引き出した「ふるだけまんま甘えび」というパウダーを開発して販売しています。
【ふるだけまんま甘えびコンテスト】
食品残渣として廃棄される甘えびのむき身加工する際に出てくる頭と殻を美味しく楽しみながら廃棄量を減らす為、SDGsコーディネーター(地域おこし協力隊)の白石英樹氏が開催しています。
今年度 応募作品数•••12点