教職員研修「Family Dialogue-中学校・高校特別進学科-」を実施しました 学園からのおしらせ 金井学園

学園からのおしらせ

教職員研修「Family Dialogue-中学校・高校特別進学科-」を実施しました

 はじめに、「各部署取組発表」の名称変更について案内がありました。
 昨年度から実施している本研修は、教職員それぞれが互いに関心を持ち、相互理解を深めることによって、各学校間・各部署のより一層の連携を図ることを目的としています。
 本研修の主旨をより明確に発信していくために、研修名を『Family Dialogue~各部署の業務理解~』に改めました。金井学園を家族に見立て、親と子、兄弟のように対話を深め、学園としての総合力を向上させたいという思いを込めて、名称の変更に至りました。
 今回は、附属中学校および附属高等学校特別進学科について情報共有を行いました。
 附属中学校からは、「私学を取り巻く現状と本校の取組について」をテーマとし、少子化による児童数の大幅減少、公立小中の連携と公立中高によって、児童の奪い合いとなっているという現状について説明がありました。そのため、中学校では「児童・保護者に選ばれる学校」を目指し、4つの視点(きめ細やかで手厚い指導・募集活動の充実・徳育の充実・健全な体を育むために)から取組内容の紹介がありました。
 また、附属高等学校特別進学科からは、「特別進学科の取組みと今後の躍進に向けて」をテーマとし、学内・学外のそれぞれで実施している取組みの紹介がありました。特に「東京大学生との交流会」は、昨年度より学内で実施している新たな取組みとして説明されました。

 発表終了後の質疑応答では、大学の教員より、中学校・高等学校へ質問があり、各担当の先生方より質問に対しての説明が行われました。学校の枠を超えての対話および情報共有ができたことで教職員の意識や理解が深まったのではないかと感じられました。
 今後もこのような積極的な研修を行い、相互理解が深まるような環境を増やしていきたいです。

 次回は”高校進学科”、”高校衛生看護科”が発表する予定です。

(参加率:本部45%、大学48%、中学校・高校67%)