【高校】デフバスケ教室に参加しました
NPO団体「福井D-Spirit事務局」が主催する「デフバスケ教室」に女子バスケットボール部が参加しました。
「デフ」とは英語で「ろう者(聴覚障がいのある方)」という意味で、試合時にはコートの対⾓にフラッグマンを配置して、
審判やテーブルオフィシャルのブザーの⾳が鳴るのと同時に⽬⽴った⾊の旗を振ってもらうことによって視覚的に状況を
判断できるよう配慮されています。
また、ろう者のオリンピックである「デフリンピック」は、オリンピックやパラリンピックと同様、4年ごとに開催されており、
2025年に東京での開催が決定しています。
その「デフリンピック」バスケットボール競技日本代表候補である福井県出身の丸山香織選手から、様々なジェスチャーや
サインをレクチャーしていただき、最後に5対5のミニゲームも行いました。
参加した生徒たちからは
「声を出せない分、視野を広げて、パスを出す時などに目を見て、表情を使わなければならない所が難しかった」
「この体験を通じて、笑顔で相手の目を見てコミュニケーションをとることはとても大切だということを学んだ」
「バスケでは視野を広くすること、ジェスチャーの大切さが分かったので、これらを今後の私生活にもバスケにも生かしたい」
などの感想が聞かれました。